今回は、Dellのノートパソコン「Inspiron 15 3501」を紹介します。
このノートパソコンは10万円以下でCPUが11世代とかなりコスパがいいと思います。さらにMicrosoft Officeが無い物だと1万円近く安く購入できます。
CPUが高性能なので書類作業やデータの読み込みなどもスムーズに行えます。そしてwebカメラも付いているのでzoomなどを使ったテレワークも可能となっています。
目次
種類
Dell ノートパソコン Inspiron 15 3501には5つの種類があり値段やスペックも変わります。それを価格順に並べました。
画面のサイズはどれも15.6インチFHDとなっており、webカメラも同様にすべて搭載されています。
・OS Windows 10 Home 64bit【Office】なし
・Core i3-1115G4/8GB/256GB
・【GPU】Intel UHD Graphics
・シリーズNI355A-AWLW
・OS Windows 10 Home 64bit【Office】なし
・Core i5-1135G7/8GB/256GB
・【GPU】Intel Iris Xe Graphics
・シリーズNI335A-AWLHBW
・OS Windows 10 Home 64bit【Office】あり
「Microsoft Office Home&Business 2019」
・Core i3-1115G4/8GB/256GB
・【GPU】Intel UHD Graphics
・シリーズ:Inspiron 15 3501
・Core i5-1135G7/8GB/512GB
・OS Windows 10 Home 64bit【Office】なし
・【GPU】Intel Iris Xe Graphics
シリーズ:Inspiron 15 3501
・【OS】Windows 10 Home 64bit【Office】あり
「Microsoft Office Home&Business 2019」
・Core i5-1135G7/8GB/256GB
・【GPU】Intel Iris Xe Graphics
特徴
5つの種類を紹介しましたが、変わるのは性能とOfficeの有無です。
具体的に変わらないものと言うと、
・Webカメラ
・OS
・無線LAN
・保証期間
・接続端子
などです。値段が変わっても本体のサイズや外見が全く同じで、webカメラもついています。しかし、Officeは無い物もあり、その場合は有るものよりも値段が安くなります。
購入の際は気を付けてください。
これらの項目をまとめました。
メーカー | Dell |
---|---|
製品サイズ | 24.9 x 36.4 x 1.99 cm; 1.96 Kg |
解像度 | 1920×1080ピクセル |
保証 | 1年間 |
接続端子 | USB:USB3.2Gen1(Type-A)x2,USB2.0x1 オーディオ:オーディオラインアウトx1 映像:HDMI1.4×1【通信】有線:RJ-45(10/100Mbps)x1 無線:802.11ac+BT5.0【その他】SDカードスロット(SD/SDHC/SDXC) |
Dell モバイル コネクト
パソコンとスマートフォンをシームレスに接続して、スマホを持ってないかったり取り出すのが面倒くさいときに、スマホの画面を開かずにPCで操作できます。
・通話:スマートフォンに掛かってきた電話をPCの画面で取り、会話をする事ができます。
・ショートメッセージ:PC上でショートメッセージを読み書き可能。キーボードで簡単に文字を打てます。
・アプリ通知&スマホ画面表示:アプリからの通知の受け取りや操作を、PCの画面上で行うことができます。
・ファイルDL:スマートフォンで撮った写真や、作ったファイルを簡単にPCに保存することができます。
CPU
CPUは人間で言うと脳の処理速度のことを言います。つまりCPUの性能が高ければ高いほど画像の読み込み速度やページの読み込み速度が速くなるなど、PC自体の処理速度が速くなります。
このノートPCでは6種類の製品がありますが、使われているCPUは「i5-1135G7」と「Core i3-1115G4」の2つです。
2つの性能でどれくらいの差があるのか調べてみました。
CPU | i5-1135G7 | Core i3-1115G4 |
コア | 4 | 2 |
スレッド数 | 8 | 4 |
基本周波数 | 2.4 GHz | 3 GHz |
最大周波数 | 4.2 GHz | 4.1 GHz |
L1キャッシュ | 96K (コアに) | 96K (コアに) |
L2キャッシュ | 1.25 メガバイト (コアに) | 1.25 メガバイト (コアに) |
L3キャッシュ | 8 メガバイト (合計) | 6 メガバイト (合計) |
プロセス | 10 nm SuperFin | 10 nm SuperFin |
コアの最大温度 | 100 °C | 100 °C |
ケースの最大温度(TCase) |
72 °C |
72 °C |
64ビットのサポート | + | + |
全体的なベンチマークテスト
ゲームでのテスト
Core i5-1135G7とCore i3-1115G4のゲームのシステム要件との適合です。開発者の公式要件は、実際のテストのデータと常に一致するとは限らないことを覚えておいてください。
このi5-1135G7は、ほとんどのゲームの100%最小要件と99%推奨要件を満たしています。
このi3-1115G4は、ほとんどのゲームの100%最小要件と95%推奨要件を満たしています。
参考元↓
CPU全体での性能差を知り方は↓
GPU
このノートPCに搭載されているGPU(グラフィックエンジン)は「Intel UHD Graphics」と
「Intel Iris Xe Graphics」です。
Intel UHD Graphics
Intel UHD Graphicsとは、
インテルのCPUに搭載されているグラフィックスエンジンです。
最新のCPUでは、グラフィックカードがなくとも軽いゲームができるぐらい進化しています。
このグラフィックカードの性能では、ゲームに向いていません。
ベンチマーク結果やゲームの数値を見ても性能が低いことがわかります。具体的にゲームで言うと、30fpsに届かないぐらいです。
軽いゲームではそれ以上いくと思いますが、フォートナイトやapex legendsなどの人気のゲームをするには性能不足です。
Intel Iris Xe Graphics
Intel Iris Xe Graphicsとは、
インテルのCPUに搭載されている高性能なグラフィックスエンジンです。
具体的には、インテルのノートPC向け新型Coreプロセッサ「Tiger Lake(Core i5やCore i7など)」に搭載される高性能グラフィックスエンジンのことを指します。
intel/AMD内蔵GPUの中ではかなりの高性能で、TOP3にも入っています。
最近話題のapex legendsも低設定なら60fps近くの平均値がでできると思います。それ以外の軽いゲームなら安定してできると思います。
性能まとめ
ゲームや動画編集などはできるか?
結果から言うと、
「Intel UHD Graphics」でゲームや動画編集をすることはおすすめできません。
逆に「Intel Iris Xe Graphics」ならば、多少のゲームや動画編集をしても問題はないと思います。
CPU内蔵のグラフィックエンジンはディスクトップパソコンのグラフィックボードと比べると性能は劣ります。
なのでノートパソコンで高スペック向けのゲームをするには、ゲーミングパソコンを買うことをおすすめします。
しかし、どちらともゲームや動画編集以外の作業ならばとても快適にできると思います。
メモリ増設
本機器には空きのメモリスロットがあるので、自己責任とはなりますが、増設してデュアルチャネルで動作するようにできれば、メモリ速度早くなります
画像元

公式サイトよりAmazonのほうが安く買える
公式サイトで購入するより、自分はAmazonをおすすめします。
この理由として、公式サイトから購入より場合とAmazonで購入する場合のほうが安く購入できるからです。
わかりやすいように5種類をAmazonと公式サイトで金額を比較してみました。
並べ方は、先ほど紹介した並べ方と同様で値段中に並べます。
Amazon | Dell公式サイト |
¥66,800 | \76,480円(税込み・配送料込) |
¥76,800 | \97,380円(税込み・配送料込) |
¥82,039 | \96,280円(税込み・配送料込) |
¥83,800 | \105,080円(税込み・配送料込) |
¥99,800 | \121,580円(税込み・配送料込) |
結果としては、Amazonで購入するほうがかなり安くなりました。さらにAmazonで買うと商品が家に届くまでの時間がかなり早くなるというメリットもあります。
しかし、Dellの公式サイトはAmazonに販売している5種類だけでなくかなりの種類があります。具体的な変わっている部分は容量などです。SSDでなくHDDを使って製品もあります。
気になる方はチェックしてみてください。
まとめ
・Amazonで購入するメリット
購入後2~3日で届く
プライム会員なら送料無料のお急ぎ便を使える
・Dellの公式サイトで購入するメリット
クーポンや割引が使えることがあ
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