【比較】サイコム(@sycom)のゲーミングPCは高いのか?同じパーツで自作PCを作った場合ときの価格差を比較してみた

こんにちは、きよです。

BTOパソコンを販売しているサイトはいろいろありますが、カスタイマイズを細かくできる業者はなかなかありません。

そんな細かいカスタイマイズができるのがサイコム(@sycom)のBTOパソコンです。聞いたことがない人もいると思いが、マニアックなBTOパソコンが欲しい人にはぴったりの製品が販売しているサイトです。

噂によるとサイコムのゲーミングPC は高いということなので、実際に同じパーツで自作PCを作った場合の価格差を調べてみました!!



目次

サイコム(@sycom)とは?

サイコム(@sycom)は株式会社サイコムがインターネットを利用してカスタムPCを販売しているサイトになります。1999年に販売を始めて20年以上販売を続けている企業でもあります。実店舗はなく、ネットを販売をして売り上げをあげています。

より詳しく知りたい方は、企業紹介の動画を見てください。かなり細かく説明されBTOパソコンに対する熱意を感じられます。

企業PRが面白い?

弊社は売り上げを追い求めません。販売台数の増加にも挑みません。
また、事業規模の拡大も目指してはおりません。
弊社が真に志すべきことはほかにあるからです。
それは、社員一人ひとりがBTOパソコンについて並々ならぬこだわりを持ち、
お客様それぞれの理想をしっかりと形にしていく、職人の集団となること。
決して自己満足に終わらない職人としてのこだわりを社員全員が胸に抱き、
真摯にお客様のニーズに向き合っていくことをお約束いたします。
かなりはっきりと企業の目的を語っているね
パソコンに対する熱意や誠実さをすごく感じたよ

サイコムはシリーズがある!!

Aqua-Master

水冷PC Aqua-Master

Aqua-Masterシリーズは水冷式のゲーミングPCです。CPUを水冷することによって熱をなくし、動作をより快適にさせてくれます。CPUがより高性能なほど水冷式は性能を発揮するようになります。

G-Master Hydorシリーズ

デュアル水冷とは、CPUだけではなくグラフィックカードのGPUまで水冷式で冷却する事を言います。

ゲーミングPC内部の排熱の殆どが水冷方式によって冷却されることで、GPUに負荷をかけるゲームをプレイしても効果的にCPUとGPUの両方が冷却されるようになりました。

その分ファンの回転数も抑えられ、冷える上に高負荷時でもシステムの動作音が静かです。

Silent Master NEOシリーズ

Silent Master NEOシリーズは、静音に特化したゲーミングPCです。高性能かつ厳選されたパーツで組み立てられ、冷却性と静音性が感じられる空冷システムで作られています。

高負荷時でも音を最小限に抑えられるので、PCのファンの音で悩まされる心配をぜずに快適に使用できます。アイドル時では、全くと言っていいほど音が聞こえないように設計さています。

スタンダードモデルで検証

まずは、スタンダードモデルから見ていきましょう!

Radiant GZ3000Z590

シリーズ Radiant GZ3000Z590
CPU Intel Core i5-11400 [2.60GHz/6Core/HT/UHD730/TDP65W] Rocket Lake-S 搭載モデル
GPU オンボードVGA
マザーボード ASUS PRIME Z590-P [Intel Z590chipset]
メモリ 8GB[8GB*1枚] DDR4-3200 [メジャーチップ・8層基板] Single Channel
SSD Crucial CT480BX500SSD1 [SSD 480GB]
OS  Microsoft(R) Windows10 Home (64bit) DSP版
電源 Antec NeoECO NE650C [650W/80PLUS Bronze
ケース 【黒】Fractal Design CORE 2550S Black [サイコムオリジナル仕様]
合計 113,840

Intel Corei5 11世代搭載のスタンダードPCです。ゲーミングPCと呼ぶにはグラフィック性能が不足しています。オンボードVGAは、基本的な作業程度なら問題ありませんが、3D作業やゲームなどでは負荷がかかり快適にできません。

SSDとメモリは最低限ではありますが、10万円台では妥当なスペックだと思います。全体的に安定したスタンダードPCとなっています。しかし、価格は少しは高い印象を受けます。パーツ別で価格を比較してみたいと思います。

このスペックでこの価格は少し高いかな?

自作した場合と比較

シリーズ Radiant GZ3000Z590 価格(Amazon参考)
CPU Intel Core i5-11400 ¥23,451
GPU オンボードVGA 23,717
マザーボード ASUS PRIME Z590-P [Intel Z590chipset]
メモリ 8GB[8GB*1枚] DDR4-3200 [メジャーチップ・8層基板] Single Channel 6,300
SSD Crucial CT480BX500SSD1 [SSD 480GB] 5,688
OS  Microsoft(R) Windows10 Home (64bit) DSP版 ¥17,527
電源 Antec NeoECO NE650C [650W/80PLUS Bronze] ¥6,429
光学ドライブ 【黒】DVD; ASUS DRW-24D5MT+ 書込みソフト 2,140
ケース 不明 7,000と過程
合計 \92,252

自作で作った場合はこのような価格になりました。ケース代や組み立てる費用を除くと、
およそ¥21,588自作PCのほうが安くなりました。

GPUがオンボードなので、パーツ別で買った場合かなり安く買うことができます。全体的にもそこまで高いパーツを使っていなかったので、個人で全て揃えることは可能です。

組み立て作業や、保証などのサービスを除いた金額なので注意をしてください。

時期によってパーツの値段は変わります。
2万円の価格差は大きいような気がするけど
組み立ての手間や、保証なしを考えたら
ギリギリ許容範囲だな~

サイコムはこんな人におすすめ

・高性能かつカスタマイズにこだわりたい
・水冷式の高性能ゲーミングPCが欲しい
・見た目にこだわりたい

サイコムは価格は高いですが、高性能なパーツで組み立てられたゲーミングPCを多く取り扱っています。ゲーミングPCを始めて買う初心者には、向かないかもしれませんが

こだわりの強い人には、おすすめできます。BTOパソコンでケースをカスタイマイズできるのもサイコムの魅力の一つです。

基本的なBTOパソコンはケースなど細かくカスタマイズはできないので、それができるサイコムはカスタマイズが細かくできます。

まとめ

今回は、同じパーツで自作PCを作った場合の価格差を調べてみました。結果は自作PCのほうが2万円安かったです。

しかし、ゲーミングPCのパーツは時期によってかなり値段が変わるので、値段が高騰しているときはBTOパソコンのほうが安くなるかもしれません。

自作PCのほうが安くても、サイコムで購入するメリットはたくさんあるので自分のタイプにあった買い方をおすすめします!



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